医療の法律について
2008年 09月 16日
最近政治が変わるのと同時に、医療の法律もよく変わります。しかも、どの法律も殆ど文書通知のみで、解釈するにも難しい特殊な役所の文章になっています(如何様にも解釈できる)。このような事は、一般の患者様には知られていません。だから医療は理解しづらいのです。
例えば、国はお金が無いので、病院の介護病棟は平成24年3月までで廃止と決まりました。病院を老人ホームに転換しなさいと勧めています。しかし転換しますと、病院の収入は減ります(介護病棟を建築したばかりで、その借金も返せません)。
又シバリがあって、医療機関からの紹介割合差が35%以上ないとだめ、3ヶ月間のうちにサクション、経管栄養の患者さんが15%以上、認知症のM判定の患者様が20%以上などの規制があります。これでは、患者さんを入院させるにも難しすぎでしょう!?
又一般病棟に入院の脳卒中、認知症の後期高齢者は90日を過ぎると、入院費自己負担が増えると決められましたが、政治により延期になりました。それはよかったと思ったのですが、役所はこれを骨抜きにするために、毎月毎月退院を勧める計画書を提出しなさいとしました。
法律では「退院しても行き場所がないので、病院に居てもいいですよ」と決めながら、病院側には「追い出しなさい」「入院させてはだめです」といっていることになります。(だって面倒ですから!)折角、政治家が民意で法律を決めても、役所が勝手に骨抜きにしてしまいました。国民はもっと怒るべきです!
これでは医療の先は、暗いです。
例えば、国はお金が無いので、病院の介護病棟は平成24年3月までで廃止と決まりました。病院を老人ホームに転換しなさいと勧めています。しかし転換しますと、病院の収入は減ります(介護病棟を建築したばかりで、その借金も返せません)。
又シバリがあって、医療機関からの紹介割合差が35%以上ないとだめ、3ヶ月間のうちにサクション、経管栄養の患者さんが15%以上、認知症のM判定の患者様が20%以上などの規制があります。これでは、患者さんを入院させるにも難しすぎでしょう!?
又一般病棟に入院の脳卒中、認知症の後期高齢者は90日を過ぎると、入院費自己負担が増えると決められましたが、政治により延期になりました。それはよかったと思ったのですが、役所はこれを骨抜きにするために、毎月毎月退院を勧める計画書を提出しなさいとしました。
法律では「退院しても行き場所がないので、病院に居てもいいですよ」と決めながら、病院側には「追い出しなさい」「入院させてはだめです」といっていることになります。(だって面倒ですから!)折角、政治家が民意で法律を決めても、役所が勝手に骨抜きにしてしまいました。国民はもっと怒るべきです!
これでは医療の先は、暗いです。
by chouseikai
| 2008-09-16 17:03